ハイブリッドモール工法の特徴とメリット
掘進機の切羽の安定性向上は基より、推進中の掘削添加材のリサイクルと掘削残土の分級処理による建設汚泥の大幅な減量化を実現しました。
安全施工
土質に合わせた最適な掘削方式と排土処理方式の組み合わせで切羽面の安定を確保、トラブルを回避し安全施工を実現します。また、推進途中でも掘削機内の配管制御ラインの切替実施が可能です。
産廃の減量化
  • 流体輸送排出システムにより円滑な土砂分級処理が可能で 産業廃棄物が削減できる
  • 分級効果を高めることで作泥材及び裏込め材への 再利用が可能である
  • 特殊支圧壁及び特殊坑口によりコンクリート殻等の産業廃棄物が 削減できる
既設構造物への到達
  • 既設マンホールやシールドに安全かつ確実に到達できます。
  • カッターや駆動装置等はボルト固定で全て分解、回収可能です。
  • 外筒を残置し固定するので補足注入も殆ど不要です。
  • 外筒残置においても呼び径の20倍程度の急曲線施工が可能です。
  • 外筒部は到達後、掘進機を回収するまで動かすことがないので、地山を乱すことなく安全に回収できます。
小型立坑からの発進
先端部にハイブリッド坑口を装備したさや管を立坑の外側へ取付け、標準管を推進します。取付方法は、掘進機と一体発進する「一体方式」と先行推進する「分離方式」があり、元押ジャッキは立坑底部に移動格納します。
  • 立坑占用面積が従来工法の半分以下に縮小可能です。
  • 作業スペースを最大化しているので立坑内作業の安全性が向上する。
  • さや管にハイブリッド坑口を内蔵しているので安定した施工が可能です。
建設汚泥の削減の目安
泥濃式推進とハイブリッドモールの比較
ハイブリッドモールは掘削方法が泥濃式、排泥処理方法が泥水式、作泥材は再利用の場合
泥濃式は直接排土方式の場合
作泥削減の目安
泥濃式推進とハイブリッドモールの比較
ハイブリッドモールは掘削方法が泥濃式、排泥処理方法が泥水式、作泥材は再利用の場合
泥濃式は直接排土方式の場合
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